ワクワク

2008年09月06日/ 生地について

秋冬用のサンプル生地がどんどん入荷しています。



我が社の場合サンプルの生地からお客様に勧めることはほとんどありません。



なぜなら、大きな生地で選ぶのと、サンプル生地から選ぶのとでは、色が違って見えるからです。



サンプルの生地は面積が小さいため現物よりも暗めに見えます。

同様に、昼に生地を見た方が外の光も当たって夕方に見るより一層イメージしやすくなりますよ。

サンプル生地からお客様のイメージをしながら注文する。

これが楽しいんですよ~ニコニコ  

Posted by 仕立屋直樹 at 11:28Comments(0)

シャリック

2008年05月07日/ 生地について

皆さん、GWは楽しみましたでしょうか?花火

私は、日曜日以外は出勤し、ゆっくり接客させて頂きました。

さて、今回、盛夏用の生地「シャリック」が入荷しました。



シャリック」とは夏用の素材で、「軽く、涼しく、シワになりにくい」をうたい文句にしています。

御幸毛織さんが、1970年代後半に開発をしたロングセラー商品です。

沖縄ではかりゆしウェアが普及し、以前ほどご注文はありませんが、ホテルでクーラーが効きすぎて寒いというお客様からはジャケットが好評です。

本土に出張の多い方も重宝しているそうです。ニコニコ

皆さんも一度見に来てみて下さい。  

Posted by 仕立屋直樹 at 17:54Comments(0)

父の日

2008年05月06日/ 生地について

昨日は父の日にスラックスをプレゼントしたいと言って娘さんが来店されました。



我が社ではだいたい10年くらい顧客のデータを残しているので、1回採寸されて体型が変わらなければ以前の寸法で仕立てることが出来ます。

今回のスラックス生地は、ポリエステル100%でかりゆしウェアに合わせたり、ゴルフズボンに向いています。

皆さんも、父の日のプレゼントに、かりゆしウェア、スラックスなどいかがですかはてな  

Posted by 仕立屋直樹 at 13:18Comments(0)

モヘア

2008年04月24日/ 生地について

今日は生地の紹介です。

国会議員のスーツをテレビで見ていると、光沢があり、高級感のあるスーツを着ている方がいます。それは、だいたい「モヘア」という繊維が入っています。

モヘアとは、アンゴラ山羊の毛のことで、トルコ語のMukhyarがなまったことに由来すると言われ、『最高の毛』と言う意味です。



特徴はというと、光沢感と弾力性があることで、分類の上では、広義ではウールに入りますが、狭義では獣毛の部類となります。



また、子供から取れるキッドモヘアという毛は25~30ミクロンで大人(ヤングゴート・アダルトゴート)のアンゴラ山羊よりも細く柔らかく、モヘアの中でも高級な位置付けです。

夏の素材としては人気があるものの、弱点もあるのです。

その硬さ故に多少チクチクするので肌のデリケートな方には難点なのと、糸自体が硬い為、擦れたりすると生地が削れて薄くなってしまうという耐摩耗性で些か弱い面、他には、ウールとの混紡により雨(水分)にたっぷりベッタリ濡れると、それぞれが水分を吸収した時に繊維の太さの違いから来る収縮率の差の影響で、生地表面が画像のようにガサついてしまう点があります。

生地でも長所と短所があるので、TPOに合わせて仕立てても楽しいですよ。
  
タグ :生地モヘア

Posted by 仕立屋直樹 at 13:24Comments(0)

本場琉球絣

2008年04月23日/ 生地について

本場琉球絣を欲しいというお客様が増えてきたので、南風原へ反物を購入しに行きました。






琉球絣のほとんどは、糸も人の手でつむいでいくので、太糸があったりします。

それはそれで、手作りとしていい風合いが出ます。

反物の素材は、シルク100%で、手入れも気を付けなければなりません。(クリーニングは丸三ランドリーのデラックス洗いがお勧めです。)

しかし、シルク独特の光沢感と高級感。おすまし

手織りの凹凸感。

値段は高価ですが、それに勝る素晴らしさがあります。

時間があるときは見に来て下さいな。

  

Posted by 仕立屋直樹 at 16:57Comments(0)

追加

2008年04月03日/ 生地について

スーツの生地のほとんどは、上下分で切られています。

替えズボンが欲しいお客様は、「ツーパンツコーナー」があるので、そちらから選んでもらいます。



たしかに、よくスーツを着けられる方は、ズボンがどうしても傷みが早い(摩擦、汗、股ずれの為)ので、ズボンが2本あった方が重宝します。

ちょくちょく、数年前のズボンを持ってきて、同じ生地があれば仕立てたいとおっしゃるのですが、ある確立は10%ぐらいでしょうか。ほとんど品切れでありません。

既製品を持ってきて、同じ生地でと言うお客様もいらっしゃいますが、確立は0%です。なぜなら既製品は、自社で依頼し、作らせているからです。

もし、ズボンの傷みの激しい方は、最初からツーパンツをお勧めしますよ。おすまし  

Posted by 仕立屋直樹 at 19:08Comments(0)

うんちく

2008年02月14日/ 生地について

今日は晴れて気持ちがいいですね~。晴れ

今回S様が選ばれた生地は、茶系のストライプ。

こちらの生地は、特徴のある生地なので、ちょっとうんちくを語りたいと思います。

生地の名前は、(株)中外毛織さんのゼオライト。



ゼオライトとは、微少エネルギー(光電子)を放射する天然鉱石(ゼオライト)とシルクフィブロインをウールに付与しました。天然鉱石から発生する微少エネルギーで水(体液)クラスターを小さくし、血液をスムーズに流し、血液量を高めるウール素材です。

ちょっとわかりづらいですよね。ガ-ン

簡単に説明すると、血流をよくするので、肩が凝りにくくなる素材が入っているということです。

イタリア製の生地は、綺麗な色で、柔らかい生地が多く、英国製は生地に張りがあり、スタンダードな色が多いように感じます。

では、日本製は?というと、生地を研究し、より快適な素材を追求しているように感じます。

生地でも見えないところで、いろいろ試行錯誤しながら開発に力を入れているんだろうな~。

感謝感謝。ヒミツ  

Posted by 仕立屋直樹 at 11:29Comments(0)

WOOL生地って?

2008年01月07日/ 生地について

ウール生地について

今回は、ウールの生地について説明したいと思います。
ウールと言っても、沢山の種類があり、先ずはウールの細かさから説明します。

New Wool もしくは、Super Fine Woolとは、新毛を使っているという意味になります。

その次にSuper80,100,…200ぐらいまであり、数字が上がれば上がるほど、繊維が細かくなっていきます。




お国柄によっても違いがあり、イギリス製は打ち込みがシッカリしていて、張りがあって長持ちします。

一方イタリア製は、打ち込みの甘~い、豊かなドレープ感ある生地が多いです。

私もSuper150の生地で、仕立てたことがありますが、着心地、さわり心地は抜群ですが、シワにはなりやすいです。

ですので、シワを気にする方は、繊維が細かい生地はお勧めしません。

そういう方は、ウールとポリエステルが混ざった生地のほうをお勧めします。

また、同じSuper100の生地でも、秋冬の生地のほうが、生地が厚い分、春夏の生地に比べてシワになりにくいです。

少し話が長くなりましたが、肌触りを重視するのか、シワを重視するのか、訪ねて頂ければ、間違った選択をされないようにアドバイスさせて頂きます。

最後に、ウールの利点、欠点を述べておきます。

利点
保温性がある。
他の繊維よりは燃えにくい。
抗菌・消臭機能がある。

欠点
虫の害を受けやすい。
人によっては触るとちくちく感じる。
  

Posted by 仕立屋直樹 at 16:50Comments(0)